教育
鈴鹿高等学校
生徒と生徒・先生とのつながりをもたせる空間づくり
既存校舎の老朽化により建替えられた普通教室棟は、4層吹抜けのホールと1階から2階への大階段を中心にして、教室が配置されています。大階段は生徒たちの集いの場であり、発表の場ともなります。その吹抜けとカーテンウォール越しの階段、さらには既存校舎の中庭へとボイドな空間が連続し、既存校舎とのつながりを感じさせます。また、各教室の廊下側に設けられたベンチは、ちょっと腰掛けてお話をする、そんな生徒と生徒、生徒と先生とのつながりをつくる役割を担います。
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- 建 築 主:
- 学校法人鈴鹿享栄学園
- 所 在 地:
- 三重県鈴鹿市
- 建築面積:
- 1,878㎡
- 延床面積:
- 5,514㎡
- 構 造:
- 鉄筋コンクリート造
- 階 数:
- 地上4階
- 用 途:
- 高等学校
- 完成年月:
- 2010年03月