学園の創立百周年記念事業の一環として計画された校舎棟の建替え工事です。限られた敷地条件の中、自然光あふれるアトリウムを中心に、サンクンガーデンのある地下カフェテリアや屋上ビオトープなど、明るく変化に富んだ空間を創りだしています。また、これからのエコスクールとして、風力太陽光発電、雨水利用なども計画されている他、万一の災害時においても、十分な耐震性能と3日間は生活可能なインフラを整備し、生徒の安全を確保できるようにしています。この建物の外観を特徴づける、教室全面に配した縦型PCルーバーと小庇は、建物の熱負荷を抑えるだけでなく、近隣住民への配慮と、女子校としての女性らしさや優しさ、繊細さを表現しています。
WORKS
実績紹介
− 教育
桜花学園高等学校