歩道の豊かな緑に開いた1階のピロティ、ウエルカムホール、そして2層吹き抜けのエントランスギャラリーは2号館前の広場・ウッドデッキテラス・食堂へと視線が連続し、街・地域に対する開放性と日常的な学生交流を積極的に促します。校舎の西面は西日に配慮し開口部を最小限に抑えながらオープンスペースに面した「新しいキャンパスの顔」づくりに考慮しました。南面のバルコニーと水平ルーバーは直射日光からの防御等「外部負荷を和らげる環境装置」としてまた、公道に近接した校舎の存在感を和らげ、周囲に対するプライバシーの緩衝帯として配慮しました。新しい校舎はこれからの社会の未来をになう「子ども学科」らしい「やさしさ」「しなやかさ」「現代性」を表現しました。
WORKS
実績紹介
− 教育
名古屋経営短期大学 子ども学科校舎