越原記念館は越原学園創立100周年に向け、創立者の足跡と学園の歩みを永く記録に留めるため、また、教職員・学生・生徒・卒業生などの発表の場、さらには広く文化・交流の施設として計画しました。越原和・越原春子両先生以来受け継がれてきた建学の精神に通じる名古屋帯をデザインモチーフとし、展示室・講堂・収蔵庫といった機能を大切に入れた木箱を名古屋帯と同様に「機能性」「装飾性」の融合したveilによって包み、未来へ繋げていく建物構成としました。veilと木箱との間に生まれる空間には透明感あるコミュニケーションホールを設け、開放的な交流を生み、文化が周囲へ広がっていくような空間にしました。
WORKS
実績紹介
− 教育
越原記念館